3.送迎表作成

3-8.利用者同士の条件を指定する利用者間排他指定

3-8.利用者同士の条件を指定する利用者間排他指定

特定の利用者同士で同じ車輌に配車されないようにする利用者間排他指定を登録する事ができます。自動計算時は計算結果に影響し、手入力時は条件チェックの効果があります。
また、排他の逆で可能な限り同じ車輌になるようにする指定も可能です。

特定の利用者同士で同じ車輌に配車されないようにする利用者間排他指定を登録する事ができます。自動計算時は計算結果に影響し、手入力時は条件チェックの効果があります。
また、排他の逆で可能な限り同じ車輌になるようにする指定も可能です。

・利用者間排他指定の登録

利用者間排他指定は利用者情報の1つとして登録します。基準となる利用者を選択して、相手となる利用者と「関係区分」で「排他指定」を指定する事で設定できます。
「関係区分」には他に「家族-同便指定」と「別地点-同便指定」があり、どちらも排他とは逆に同じ便(車輌)になるように配車されます。こちらの設定は、条件・状況次第では同じ便(車輌)にならない場合があります。

・利用者間排他指定前と後の違い

上図の「太田 よし子」と「北原 昌枝」のような位置関係の場合は、通常であれば同じ車輌に配車される可能性が高いです。(排他指定前)
そこでこの2人を利用者間排他指定の設定をしてもう一度自動計算を行うと、この2人を同じ車輌にしない条件が適応される為全く異なる配車内容になります。(排他指定後)

・自動計算作成への反映以外の効果

利用者間排他指定の設定がしてありその条件に反する配車になっている場合は、送迎のリスト上に赤丸で「!」の警告マークが表示されます。更に、該当の利用者の「利用者情報」の「状態」欄にその原因のメッセージが表示されます。
手入力作成で色々と変更をしているうちに条件に反してしまっても気付くようになっているので、自動計算作成を使用しない場合でも利用者間排他指定をしておくと便利です。

同じ様な排他設定も併せてご覧ください。

「地域排他指定」についてはこちら>>
「車輌排他指定」についてはこちら>>

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